薬学は大きく、有機化学、薬化学、無機化学、分析化学、物理化学、高子化学等をベースに新薬の開発の研究を行う基礎薬学、医薬品をとりまく臨床効果や有害事象などを学ぶ臨床・応用薬学に分類されます。
エヌ・エイ・アイ(NAI)の薬学を担当する校閲者は、薬理学を専門的に学んでいる方、創薬化学の研究に携わった経験がある方達です。また当然のことながら、薬学にとって不可欠な化学や生物学、医学にわたるまで幅広い専門的な知識を持ちあわせている方達です。そしてそのその卓越した能力で、論文校閲や翻訳作業にを通じて、数えきれないほど多くの研究者の投稿、そして受理のお手伝いをさせていただいてまいりました。
社内コーディネーターはその都度原稿の内容を確認し、最適な校閲者を手配をしております。
薬学論文を担当する校閲者‧翻訳者の多くが、Ph.D.をもっている現役で 薬学研究の第一線で活躍している研究者や大学教授、国際科学雑誌編集部で活躍するエディターで構成されいています。さらには現役を引退した 後も薬学の発展に寄与したいという、純粋な思いの方達のお力もお借りしております。
なお薬学専門家の方達にとって、EBMを実施するためにデータ論文を調べ検証する必要性、多々生じると思われます。エヌ・エイ・アイ(NAI)は、論文翻訳はもちろんのこと、科学文書の日英・英知翻訳においても多くの実績と経験を積んでおります。専門分野に精通した翻訳者の視点から、質が高く正確で分かり易い翻訳をご提供いたします。さらに、国際学会でのプレゼンテーショ ンのスライドや読み原稿、査読者としてのコメント、科学研究 費申請のための計画書など、多種多様な文章の英文校閲‧翻訳 も手掛けております。

対応専門分野

  • Pharmacology薬理学
  • Pharmaceutical chemistry薬化学
  • Pharmacokinetics薬物動態学
  • Pharmacological Chemistry薬理化学
  • Medicinal Chemistry創薬化学
  • Physical Pharmaceutics物理薬剤学 など

※エヌ・エイ・アイ(NAI)の校閲者は、その専門性はもちろんのこと、論文を一流の科学英語として仕上げることにおける専門家の集団です。上記の分野に当てはまらない場合でも、過去の経験則から、ほぼ99%以上の論文は校閲対応が可能です。お気軽にお問合せください。

これまでにサポートした原稿の投稿先(一部)

  • Alimentary Pharmacology and Therapeutics
  • European Journal of Pharmacology
  • Regulatory Toxicology and Pharmacology
  • Cancer Chemotherapy and Pharmacology
  • PharmacoEconomics
  • Journal of Clinical Pharmacology
  • Current Pharmacology Design
  • Biochemical Pharmacology
  • Clinical Pharmacology and Therapeutics
  • Drug Metabolism and Pharmacokinetics
  • Regulatory Toxicology and Pharmacology
  • Biological Pharmaceutical Bulletin
  • The Journal of Pharmacological Science
  • Drug Safety

※この他にも、❶お客様からご連絡を頂戴していない投稿先ジャーナル、❷アクセプトのご報告を受けながらも公開できないケース等、多数の投稿先ジャーナルがございます。なおエヌ・エイ・アイ(NAI)の論文校閲サービスを受けた後、上記の投稿先ジャーナルに投稿された論文すべてがアクセプトされたわけではありません。しかしながら、後日再びエヌ・エイ・アイ(NAI)の論文サポートを受けられた際のヒヤリング等の結果、その大多数が何らかの形で論文として掲載されているとの報告を受けております。

薬学を担当する主な校閲者

G.S.

学歴・資格:PhD in Molecular Pharmacology, MSc in Molecular Biology, BSc in Biomedical Sciences
論文掲載経験:あり。
査読歴・専門分野等:イギリスの大学で生物医学の学士と分子生物学の修士を取得し、その後小児急性リンパ芽球性白血病における薬剤耐性の発達を研究、分子薬理学博士号を取得。大学と企業での勤務経験を持ち、基礎研究のみならず、臨床研究の経験も積んでいる。医学/科学の校閲者やメヂカルライターとして長年の経験があり、腫瘍学、心血管疾患、皮膚科などの治療分野に豊富な知識を持つ。

G.W.

国籍:アイルランド
学歴・資格:PhD in Pharmacology
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:自身の豊富な出版・査読経験を活かし、薬学はもちろん、特に癌研究、遺伝治療を得意とする。

R.A.

国籍:アメリカ
学歴・資格:PhD in Physiology, Pharmacology, BA in Neuroscience and Psychology, AMWAのメンバー。
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:薬学全般、消化器・神経医学全般対応可能。

B.K.

国籍:アメリカ/ドイツ/フランス
学歴・資格:PhD in Biochemistry, BA in Biochemistry and Ethnomedicine
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:アメリカ大学で生化学と民族医学の学士を取得後、ドイツの癌センターとフランスの大学で生化学の博士号を取得。生化学、分子生物学、細胞生物学、プロテオミクスなどの基礎的ながん研究の生物医学研究の科学者としての25年間のキャリアの中で、20以上のピアレビューされた科学論文、レビューおよび書籍を発表した。Springer のAmino Acidsの編集者として、数多くの研究論文を査読し、雑誌の特別号を作成にも携わる。英国と米国の両方の英語に堪能で、校閲が可能。

C.C.

国籍:カナダ
学歴・資格:PhD in Pathology, BS in Cell Biology and Genetics
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:日本人研究者との共同研究経験も多く、英文における日本人の典型的ミスを熟知しているのが強み。自身の投稿経験や、校閲経験をフルに生かし、校閲に努める。

E.L.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Protein Chemistry, BSc in Chemistry
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:自身の出版経験の他に、Natureをはじめ、著名雑誌の査読者および編集を務めた経験を有す。NAIの校閲者とし長年活躍し、現在最も多くの校閲を手掛ける校閲者の一人。タンパク質科学、微生物学を専門とし、生化学、生物学、化学全般に対応可能。

F.J.

国籍:アメリカ
学歴・資格:BA in English / Heavy Concentration on Science
論文掲載経験:著書本2冊、編集1冊、その他変更、共著としてかかわった論文1000以上。
査読歴・専門分野等:NeuroscienceやCell Biology系の専門誌において出版および査読経験を有す。発達科学、神経学など基礎分野の研究、教鞭をとる。NAIの校閲者として長年活躍、多数の実績を積む。

H.O.

国籍:デンマーク/アメリカ
学歴・資格:PhD in Biochemistry and Physiology
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:NCRR Reporter等雑誌の編集暦を持つ癌研究者。アメリカ国立癌研究所(NIS)やアメリカ国立衛生研究所(NIH)での研究暦を持つ。査読暦も長く、これまでに複数の専門雑誌にて編集経験も有す。NAIの校閲者として約25年の経験を有す。

H.T.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Virology, BSc in Medical Microbiology
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:Virology系、Hepatology系の雑誌にて出版および査読経験多数あり。肝機能、病理、ウイルス学においての研究経験および薬学的側面において力強いサポート力を有する。

P.G.

国籍:イギリス
学歴・資格:MA in Natural Sciences, PhD in Transplantation Immunology, Dr. habil in Transplantation Immunology
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:IFの高い雑誌においての投稿経験はもちろん、査読者・編集長としての経験も豊富。基礎系の医学論文の校閲歴が非常に長い。自身の専門とする免疫分野、加齢医学研究はもちろん医学であればほぼ全体的に網羅。

R.G.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Biochemistry
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:JBCやNATURE等での投稿経験も豊富。酵素や、生体触媒の研究に長年従事し、査読者としての経験だけではなく、科学者としての経験が生きる校閲を常に提供する。生化学、薬理学などを専門とする。

V.R.

国籍:オランダ
学歴・資格:PhD in Molecular Biology, MSc in Chemistry, MSc in Philosophy, BSc in Chemistry
論文掲載経験:複数あり。
査読歴・専門分野等:Nucleic Acid Res, JMB, Genetics, RNA, Yeastなどの専門誌での出版経験を有し、Scientific Editorとして複数の雑誌に関わる。RNA, Yeastなど分子生物学を専門とする。

W.J.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Biological Sciences, MSc Animal Welfare and Behaviour, BSc in Biological Sciences
論文掲載経験:あり。
査読歴・専門分野等:内分泌学やIn vitroバイオアッセイを用いた研究を専門とする。また、毒物学分野や細胞学分野を専門としたジャーナルに論文を発表、さらには査読者としての経験も持つ。イギリス英語・アメリカ英語両方の校閲が可能。

※この他にも多数の校閲者のサポートを受けております。なおNAIの論文校閲は、必ずしも「分野が適合している」から故、最高のパフォーマンスを出すわけではありません。お客様と校閲者との相性、そして投稿論文の内容と校閲後のアクセプト率等、総合的な要素を勘案してお客様にとっての最適な校閲者の選択をさせていただいております。そしてNAIでは、創業当初よりお客様による校閲者指名を校閲の無料オプション(カジュアル校正では指名はできません)としてご提供させていただいております。

薬学を担当する主な翻訳者

K.L.

翻訳専門分野:医学・薬学・生物学・バイオ・歯科学分野などの学術論文・抄録、技術文書/資料、発表原稿、治験、特許明細書などの日英・英日翻訳

経歴:東京医科歯科大学大学院博士課程修了(専門:細胞学・分子生物学)、ポスドク(研究員)として米国とカナダの大学の生物学系研究室に6年間勤務。その後、フルタイムの翻訳者に転身。フリーランサーとして10年以上の経験を積む。カナダ在住。

M.C.

翻訳専門分野:医学・薬学・再生医療・臨床研究・医療統計学

経歴:米国ロチェスター大学 (専攻:医療工学、副専攻:化学工学)を卒業。在学中は治療用適合物質研究室にて白血病治療の薬物輸送の研究に携わる。2022年現在シアトルのNPO法人の臨床研究データマネージャー。
主な翻訳経験は、臨床・非臨床の医学論文、治験薬概要書、同意・説明文書、臨床試験・研究報告書、再生医療製品、医療機器カタログなど。ほんやく検定、医学・薬学(日英)1級合格。

A.T.

翻訳専門分野:免疫学、微生物学、遺伝学、植物分子生物学


経歴:京都大学理学部博士課程修了後、同学部助手。渡米し、コロンビア大学やスタンフォード大学等でポスドクを経験後、ハーバード大学医学部Research Assistant Professor。
現在は米国バイオ製薬企業に勤務の傍ら、翻訳に従事。Nature, Cell, PNAS等に基礎研究論文を発表し、科研費やNIHグラント等の取得経験もある上、医薬品開発等の応用研究に関する知識も豊富。

M.N.

翻訳専門分野:治験、内科系全般、医学・公衆衛生の公文書、製薬マーケティング資料


経歴:オーストラリア国立大学ANU Medical Schoolで博士号取得。グローバル大手製薬会社の元社員。英語圏の大学で教鞭を執り、現地でメディカルライター(英語)としても勤務。文法に固執しすぎず、原文のメッセージを伝える翻訳を心がける。オーストラリア各地の病院で通訳経験もあり。

Y.T.

翻訳専門分野:医薬系(治験、CTD、市販後調査、薬剤疫学、学術論文など)


経歴:国立大学外国語学部卒業後、国内大手製薬会社に勤務、海外事業部門、市販後調査部門、研究・臨床開発部門でメディカルライティングを含む英語文書作成に従事した。定年退職後、フリーランスの在宅翻訳者になる。産業翻訳全般(日英・英日)に関しては、30年近くの経験を有する。2002年から2018年現在、日本メディカルライター協会(JMCA)正会員である。ICH-GCP、臨床統計、publicationの動向についての知識がある。

匿名希望

翻訳専門分野:医薬・バイオ(論文・治験・製造)


経歴:理学系大学院修士修了後、メーカー勤務(研究・製造技術開発)。 退職後、フリーランス翻訳者(日英・英日)。

※薬学系はNAIの翻訳者の得意とする分野です。したがいまして多少専門性が異なっていても、その経験や深い知識から各論文の分野に応じて適切な翻訳を行なうことができます。安心してお任せください。

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