社長の夢
夢のない人生はつまらない。願わなければかなうことはない。努力なくして成功はない。
これが社長の口癖です。
経済学部出身の私が何故このような会社を設立したか、誰もが最初に聞かれる御質問です。私がサラリーマン時代、ニューヨークに転勤した当時はバブル全盛期で、私たちの所属していた金融業界、特に私が関わった国際金融の世界では、日本は「Japan as Number One」ともてはやされていました。
当時は米国の大手銀行や航空会社、大手コンピューター会社等が皆、倒産の危機に瀕しており、私たち金融マンは「自分達が救世主になりえる」といった奢った気持ちで、戦後の日本経済において先輩たちが血と汗と涙で蓄積した資産を担保に、アメリカやヨーロッパの不動産・企業向けに、湯水のように投融資を繰り返しておりました。ご承知のとおりジャパニーズバブルはある日突然大崩壊が始まりました。
そのときはまだアメリカやヨーロッパの景気もどん底から脱しておりませんでした。日本の金融機関は、自国の経済崩壊故、アメリカやヨーロッパ経済の回復を待つ体力を失い、投融資資産の損切売却をせざるをえない状況に陥りました。
結論から申しあげますと、私は、日本経済が蓄積してきた力を外国にばらまき回収不能にさせる、そんな先兵の役割を担ってしまったのです。
平成7年、私が会社を設立致しましたのは、このような自分のキャリアに嫌気が差し、何か社会に貢献できる仕事をしたいと考えたのがきっかけです。
何にもないところから船出した「NAI」、この社名には、世界的にネットワーク(Network)を組み、社会の黒子役、アシスタント(Assistance)として、国際的に役に立つ仕事(International)をしたいという意味、および「何もない」ところから始めた「ない」(NAI)を語呂として名付けられております。
(翻訳サービスのNAIway.comの名称は、正直申しますと、後付けの語呂合わせで"New Alternative Intelligent way.com"とこじつけました(笑))
NAIは設立当初、決して楽な道程を歩んだわけではありませんでした。しかしながら、「お客様に満足して頂きたい」という思いだけで、努力だけは惜しまずに頑張ってきたつもりでおります。おかげさまで現在は、私共の考え方や品質の高さをご理解頂き多くのお客様のご愛顧を受け、亀の歩みではありますが着実な成長を遂げてきております。
NAIは、お客様、アメリカ、イギリスの素晴らしい研究者の先生方、翻訳をお手伝いして下さっている経験豊富な先生方、そして素晴らしい社員たちに支えられ今日まで育てて頂きました。そしてこの素晴らしいネットワークという財産を、強いリーダーシップの下、社会貢献への役割を果たしつつ、大きく花開かせるのが私の努めであると思っております。
私はエヌ・エイ・アイ株式会社を次のような会社にしたいと考えています。
- 1.これからの日本の成長、そして世界の発展に寄与できるようなサービスをご提供し続けられる会社。
- 2.お客様が何を求めていらっしゃるか、常にアンテナを張り巡らせ、お客様のニーズに最適合したサービスをご提供し続けられる会社。
- 3.言葉の違い、文化の違い、分野の違いを乗り越えたところに優良かつ時代適合したビジネスチャンスを見い出し、顧客満足度の高い上質なサービスをご提供し続けられる会社。
- 4.働いている社員がワクワクするような仕事・環境がいつも目の前にあり、それを自主的にこなしていくことが喜びであり、かつそれが社員一人一人の人生の充実、生活の安定につながるような強い体質の会社。
そして、常にお客様に真心と誠意をもったサービスを御提供させていただき、会社を、自分自身を、そして社員を成長させていきたい。そしていつの日か、今はまだ存在しない全く新しい業界のリーダーとして、社会と経済を引っ張っていたい。これが私の夢です。実現までは、まだまだ茨の道程ですが、夢は実現を願わなければかなうことはありません。皆様、是非暖かく見守って頂きたく存じます。

