エヌ・エイ・アイ(NAI)では、自然科学分野の学術系文書の英文校閲・校正サービスのみならず、日英・英日翻訳サービスもご提供しております。
日英翻訳・英日翻訳、および翻訳+校閲セットのサービスは、全てのご依頼を国際規格ISO17100に準拠したプロセスで行い、品質管理を徹底しています。ISO17100とは?

NAIの論文翻訳サービスの対応分野

NAIの論文翻訳サービスの特

科学専門の翻訳者が担当

エヌ・エイ・アイ(NAI)の翻訳者はほぼすべて、多数のジャーナル掲載経験やレビュアーとしての豊富な経験と専門性をもつ研究者や、長年科学分野専門の翻訳者として活躍してきた日本人翻訳者です。そのため、日英翻訳では日本語特有の表現やニュアンスをしっかりと汲み取ったり、英文にした際に必要な文言を補ったりすることで、適切な英語表現に訳すことが可能です。また英日翻訳では、日頃より英語の論文や科学文書を熟読して情報を収集するなど、英語の科学文献の理解力に長けた翻訳者であるため、正確な訳文を作成できます。このように、日英、英日、どちらの工程においても、その専門的意味を理解して翻訳に従事できるため、文面を忠実に訳すだけでなく文章の意味を汲んでの「意訳」をすることができ、より自然な専門的文章に仕上げることができます。

なぜ日本人が翻訳を担当するのですか?

私達エヌ・エイ・アイ(NAI)が、なぜ英語を母国語とするネイティブに翻訳を頼まずに日本人の翻訳者に頼んできたか、それには理由があります。1995年の創業当初は、「英語への翻訳ならやっぱりネイティブ」と思い、多くのネイティブ翻訳者に、科学論文の英訳を依頼しました。しかしながら...
彼らは確かに素晴らしい英文を書きます。しかし残念ながらその多くは、「日本語の原文に忠実な翻訳」というよりは、「ニュアンスを大まかに解釈して意訳して行なう翻訳」でした。その為、日本語の独特なニュアンスが省略され、科学文書の翻訳としては明らかにその正確性に難があったのです。
そこで、「日本の研究者の先生方だって英語の論文を執筆している。その研究者の先生方に翻訳を依頼した方が、多少日本語に引っ張られた直訳になるという懸念はあるが、むしろ正確な英訳になるのでは」と考え、以降エヌ・エイ・アイ(NAI)では、信頼のおける日本人の翻訳者による対応としています。

翻訳+バイリンガルチェックを含むISO17100に準拠したプロセスで質の高い翻訳を提供

エヌ・エイ・アイ(NAI)の日英・英日論文翻訳サービスでは、翻訳者が翻訳後、別の翻訳者が翻訳前原稿と訳文をチェックする『バイリンガルチェック』を実施し、徹底した品質管理を行っております。また、常に翻訳の品質の向上に務めるため、定期的な翻訳者のスキルチェックを行っております。

納品後、2週間の検収期間を設定

エヌ・エイ・アイ(NAI)では、翻訳後原稿を納品後、2週間の検収期間を設けております。検収期間内であれば、用語の修正等に無料で対応させていただきます。

※新規文章の追加や大幅な修正が発生した際には、追加料金が発生いたします。
※原稿量が多い場合は、検収期間の延長が可能です。

部分翻訳も対応可能

エヌ・エイ・アイ(NAI)では、原稿の一部分だけの翻訳も対応可能です。前後の文章を確認の上、違和感が無いように配慮し翻訳します。

NAIの論文翻訳サービスのご案内

論文日英翻訳サービス

論文を英語にして
投稿したい

ISO17100対応

エヌ・エイ・アイ(NAI)の日英翻訳は、研究者として多数の投稿経験や査読者としての経験を持つ翻訳者によって行われます。しっかりとした専門性の高い知識を持ち、数多くの論文を読み書きしてきた翻訳者だからこそ、原文の科学的背景、そして専門的内容を十分に理解し、単に言葉を直訳する翻訳ではなく、科学的意図を汲んだ翻訳を可能にしています。
また、原稿内の一文のみの部分翻訳もお引き受けしております。担当した翻訳者が、既に訳されている英文を確認し、使用単語やスタイル等の整合性をとりながら翻訳します。全ての原稿は、品質管理の一環として、『バイリンガルチェック』が実施されます。

特記事項

  • 翻訳の作業過程における大幅な文字数、単語数調整のご要望には、翻訳後、著者の意図する文意と差異が出る可能性があるのでお応えできません。
  • 意訳、または元原稿に忠実な訳など、英文の文体やスタイルのご希望をお伝えください。お見積りフォーム(論文翻訳サービス)、正式発注フォーム/見積省略(論文翻訳サービス)に希望翻訳スタイルを選択する項目がありますので、そちらでご選択ください。
  • ワード数制限がある抄録や論文に関しましては、翻訳をご依頼される際、事前にお知らせください。 コーディネーターが翻訳前文字数を用いて概算を算出いたします。その結果、大幅な調整が必要とされる場合には、お客様に原文の内容を短縮するようお願いすることがございます。短縮作業が難しい場合は、「翻訳+校閲セット」の校閲段階での調節も可能です。
  • ご満足いただける仕上がりに近づけるために、ご依頼の際、参考となる類似論文または専門用語集などがございましたらお送りください。

翻訳+校閲セット


翻訳と英文校閲を
同時に受けたい

論文日英翻訳サービスと、エヌ・エイ・アイ(NAI)が自信を持ってお勧めする英文校閲サービスをセットでご利用された場合、特別割引校閲価格が適用となります(通常価格より40%割引)。

翻訳後の英文校閲サービスでは、

  • 翻訳段階では調整や対応が難しい科学的側面からのアドバイス
  • 論文全体の構成等の修正
  • 単語数制限がある抄録や論文に対し、翻訳段階でなく校閲段階で調整案を提示

等の作業を行います。

エヌ・エイ・アイ(NAI)のネイティブ校閲者が、日本語から翻訳を行った翻訳文の癖や違和感を最小限に減らし、完成度の高い説得力のある英文に仕上げていきます。

論文英日翻訳サービス

AIの英日翻訳は
まだ不安という方に

ISO17100対応

学術文書の日英翻訳だけでなく、参考資料として必要な英語論文や英語で書かれたプロトコルなど、様々な文書の英日翻訳にも対応しております。

英日翻訳においても、日英翻訳と同様、研究者として豊富な経験を持つ翻訳者が担当するので、専門的な文章であっても適切な日本語に翻訳されます。エヌ・エイ・アイ(NAI)では、全ての原稿において、翻訳者が翻訳後、別の翻訳者が原文と訳文をチェックする『バイリンガルチェック』を行ない、品質管理を徹底しています。

特記事項

  • 翻訳の作業過程における大幅な文字数、単語数調整のご要望には、翻訳後、著者の意図する文意と差異が出る可能性があるのでお応えできません。
  • 意訳、または元原稿に忠実な訳など、英文の文体やスタイルのご希望をお伝えください。お見積リフォーム(論文翻訳サービス)、正式発注フォーム/見積省略(論文翻訳サービス)に希望翻訳スタイルを選択する項目がありますので、そちらを選択ください
  • ご満足いただける仕上がりに近づけるために、ご依頼の際、参考となる類似論文または専門用語集などがございましたらお送りください。

照合翻訳サービス

日本語の原文に
適合しているか不安

原文の日本語と照らし合わせながら訳文の英語を確認、必要に応じて訳文の修正を行います。
自然科学系の翻訳を数多く手掛けたエヌ・エイ・アイ(NAI)選りすぐりの翻訳者が適切な英文となっているかを確認することで、校閲者や査読者、読者が英文を読んだ際に生じる誤解や違和感を最小限に抑えることが可能となります。
日本語→英語の翻訳結果の照合が中心となりますが、英語→日本語にも対応しております。

特記事項

  • 照合翻訳の納期ならびに価格につきましては、翻訳者と相談の上、決定させていただいております。
  • 明らかな抜けの部分などが発見された場合は、その部分のみ新規翻訳扱いとなります。
  • 機械翻訳クオリティと判断いたしました原稿のご依頼に関しては、お断りさせていただく場合があります。 予めご理解、ご了承ください。ただし昨今のDeepLやGoogle翻訳等の精度でのAI翻訳結果であれば、別部門のNAIway翻訳サービスのNAIway-AI翻訳×チェックで照合翻訳と同等のサービスを廉価でお引き受けしております。詳しくは以下をご覧ください。

バックトランスレーション

訳文が正しいか
確認する

バックトランスレーションとは、問診表や治験薬概要書など、訳文の高い精度の翻訳が必要となるときに訳文検証として採用される方法です。翻訳者1が原文を他言語に訳し、原文を見ずに別の翻訳者2が再び原文の言語に翻訳し直します。それにより訳文の精度をチェックすることができるのです。
※原稿の内容や用途により、納期や料金が異なります。ご依頼の際はこちらからメールでのお問合せまたはお電話にてご相談ください。(英→日→英または日→英→日のみ)

バックトランスレーション作業の流れ

翻訳者1-ご依頼原稿をご希望の言語に翻訳

翻訳後原稿A
ご希望によりこの段階でまず、翻訳後原稿Aの納品も可能

別の翻訳者2-原文を一切見ずに、翻訳後原稿Aをご依頼時の言語に翻訳

翻訳後原稿B

翻訳後原稿A/翻訳後原稿B-をメールにてご依頼者に納品
翻訳後原稿Bの結果を元に翻訳後原稿Aの微修正も対応いたします。

なお、自然科学分野以外の一般的な内容の翻訳なら、弊社別部門の「NAIway翻訳サービス」をご利用ください。論文の翻訳価格より安く、速くサービスのご提供が可能です。

ISO17100とは?

翻訳サービスの品質及び引渡しに直接影響を及ぼす翻訳プロセスのあらゆる側面に対する要求事項を規定した国際規格です(2015年5月に発行)。 品質の高い翻訳サービスに必要な、コアプロセスの管理、翻訳者等の資格・力量に関する最低限の要求事項、資源の可用性及び管理、その処置について翻訳サービス提供者(TSP:Translation Service Provider)を対象に規定しています(一般財団法人 日本規格協会 審査サービスHPより)。

[認証範囲(日英、英日)]
A「金融・経済・法務」分野 B「医学・医薬」分野 C「工業・科学技術」分野 E「その他」分野

論文翻訳サービスの料金・納期

※料金と納期の詳細は以下の緑色のバーをクリックしてご覧ください

日英翻訳(論文)の料金・納期(※翻訳+校閲セットを含む)

料金

日英翻訳
(翻訳+バイリンガルチェック)

通常納期            :翻訳前元原稿1文字  22円(税込)
準スピード納期 :翻訳前元原稿1文字  24.2円(税込)
スピード納期     :翻訳前元原稿1文字  26.4円(税込)
:ミニマムチャージ 1件=400文字

日英翻訳・英日翻訳価格表 

翻訳後校閲

校閲基本料金(税抜)の40%OFF

翻訳+校閲セットをご利用の場合

  • 初めてのお客様は上記金額に初回限定割引(税抜単価の5%割引)が適用されます。
  • 原稿の分量が大きい場合は、バルク金額として、割引を適用した確定金額にてご対応させていただくこともございますので、ご相談ください。
  • 文字数カウントは、Microsoft Wordで作成された原稿の場合、自動文字数カウントの文字数(スペースを含めず)に基づきます。
  • 通常、著者情報およびReference Listにつきましては、翻訳対象外とさせていただきます。こちらの部分も翻訳をご希望される際には、ご依頼の際にお伝えください。
  • 上記単価は税込み表示のため、合計金額の算出の際に若干の誤差が生じる可能性もございます。

納期

原文日本語文字数所要日数(通常納期)
10,001~12日~
6,001~10,0009-12日
4,001~6,0007-9日
2,001~4,0005-7日
1,001~2,0004-5日
501~1,0003-4日
~5002-3日
  • 納期は、土日祝祭日を含む日数です。ただし、納品予定日が土日祝祭日または休業日にあたる際は、ご納品は翌営業日になります。
  • 準スピード・スピード納期につきましては、コーディネーターにお問合せください。
  • 専門分野に長けた翻訳者が翻訳する関係で、翻訳を副業としている方も多く、場合によっては準スピード納期、スピード納期に対応できない原稿、分野もございます。ご理解のほど、お願い申し上げます。

翻訳後検収期間

納品より2週間の検収期間を設けております。用語の修正や翻訳内容に関するお問合せ等、無料で対応させていただきます。
※大幅な修正や追加翻訳となりました場合は、追加料金が発生いたします。

英日翻訳(論文)の料金・納期

料金

英日翻訳
(翻訳+バイリンガルチェック)

通常納期            :翻訳前元原稿1word  24.2円(税込)
準スピード納期 :翻訳前元原稿1word  26.4円(税込)
スピード納期     :翻訳前元原稿1word  28.6円(税込)
:ミニマムチャージ 1件=200words

日英翻訳・英日翻訳価格表 

  • 初めてのお客様は初回限定割引(税抜単価の5%割引)が適用されます。
  • 原稿の分量が大きい場合は、バルク金額として、割引を適用した確定金額にてご対応させていただくこともございますので、ご相談ください。
  • 通常、著者情報およびReference Listにつきましては、翻訳対象外とさせていただきます。こちらの部分も翻訳をご希望される際には、ご依頼の際にお伝えください。
  • 上記単価は税込み表示のため、合計金額の算出の際に若干の誤差が生じる可能性もございます。

納期

word数所要日数(通常納期)
8,001~12日~
6,001~8,0009-11日
4,001~6,0007-9日
2,001~4,0005-7日
1,001~2,0004-5日
501~1,0003-4日
~5002-3日
  • 納期は、土日祝祭日を含む日数です。ただし、納品予定日が土日祝祭日または休業日にあたる際は、ご納品は翌営業日になります。
  • 準スピード・スピード納期につきましては、コーディネーターにお問合せください。
  • 専門分野に長けた翻訳者が翻訳する関係で、翻訳を副業としている方も多く、場合によっては準スピード納期、スピード納期に対応できない原稿、分野もございます。ご理解のほど、お願い申し上げます。

翻訳後検収期間

納品より2週間の検収期間を設けております。用語の修正や翻訳内容に関するお問合せ等、無料で対応させていただきます。
※大幅な修正や追加翻訳となりました場合は、追加料金が発生いたします。

照合翻訳の料金と納期

料金

論文日英翻訳/論文英日翻訳の50%~85%の範囲内の金額。

納期

論文日英翻訳/論文英日翻訳と同納期。

バックトランスレーションの料金と納期

料金

❶バックトランスレーション
(翻訳済の訳文を原文を見ずに原文の言語に翻訳し直しする作業)

論文日英翻訳/論文英日翻訳と同金額。

照合翻訳
(バックトランスレーション後の翻訳結果(原文の言語)Ⓑを大元の原文Ⓐと比較して訳文の誤訳や違和感のある表現を修正する作業)

原文Ⓐとバックトランスレーション後の翻訳結果(原文言語)Ⓑの、ⒶⒷどちらか文字数/ワード数の多い方のドキュメントを基準として、その翻訳(論文日英翻訳/論文英日翻訳)の50%(原文の文字数ベース)の料金。

納期

論文日英翻訳/論文英日翻訳と同納期。

論文翻訳サービスの作業フロー

※以下のバーをクリックして論文日英翻訳の作業フローをご確認ください。

論文日英翻訳の作業フロー

お見積り
お見積りフォーム(論文翻訳サービス)で必要事項をご記入の上、ご依頼のファイルをアップロードしてください。
※依頼フォームを経由せずに直接メールで依頼することも可能です。
お客様にお見積り送付
お見積り金額を送付させていただきます。
※平日営業日9:30-18:00に受信したお見積り依頼は当日返信、18:00以降は翌営業日になります。
翻訳依頼(正式発注)
お見積り確認後、メールでの正式発注でご依頼の確定になります。お見積りが不要な場合は直接メールまたは正式発注フォーム(科学文書翻訳サービス)でご依頼→正式発注となります。手配後受注確認メールをお送りしますので必ずご確認下さい。
プレスクリーニング(原稿事前チェック)
ご依頼原稿をコーディネーターが徹底チェックします。
専門性と「お見積りフォーム」との照らし合わせから最適な翻訳者を選択します。疑問点や曖昧な部分は直接ご依頼者に質問し明確にした上で、意向も含め綿密に検証します。科学文書翻訳の世界は奥が深く、ほんのわずか単語の解釈間違いや勘違いが生じただけでも誤訳になってしまうほどの難易度の高い分野です。そのため、この段階で著者の方に同一内容の文章の英文などの参考文献の提出をお願いすることがあります。
翻訳作業
日本人の科学翻訳者による翻訳作業を行います。
バイリンガルチェック作業
別の日本人の科学翻訳者によるバイリンガルチェック作業が行われます。

分岐工程Ⓐ
NAIの科学英語のプロの校閲者の
翻訳後プレミアム校閲を希望しない方

納品
通常はこの段階で納品となります。
検収期間
2週間の検収期間のうちに、不備や誤訳がないか確認していただきます。
ご入金
2週間の検収期間が経過いたしましたら、ご請求書を発行させていただきます。なお支払い期限は請求書発行日の翌月末締め(公費・科研費でのお支払の場合は請求書発行日の翌々月末を最終期限)となります。

※公費、科研費やグラント対応の見積書、納品書、請求書等のご用意も可能です。また各大学、研究機関等の個別の請求書式にも対応しております。

分岐工程Ⓑ
NAIの科学英語のプロの校閲者の
翻訳後プレミアム校閲を希望する方(追加料金)

仮納品
ご希望がある場合、この段階で一度仮納品を行ないます。もちろんこの仮納品なしで直接校閲者に翻訳文を送り、翻訳後プレミアム校閲を行なうことも可能です。
翻訳後プレミアム校閲
NAIが誇るPh.D.などの海外のネイティブ論文校閲者が、翻訳文をよりネイティブの科学英語に近づける作業を行います。通常は再校閲なしの1回の工程で実施されます。
※ご希望があれば1回の再校閲は追加料金なしで受けられます。
納品
納品を行ないます。
検収期間
2週間の検収期間のうちに、不備や誤訳がないかを確認していただきます。
ご入金
2週間の検収期間が経過いたしましたら、請求書を発行させていただきます。なお支払い期限は請求書発行日の翌月末締め(公費・科研費でのお支払の場合は請求書発行日の翌々月末を最終期限)となります。

※公費、科研費やグラント対応の見積書、納品書、請求書等のご用意も可能です。また各大学、研究機関等の個別の請求書式にも対応しております。

*免責事項・キャンセルポリシーはこちら

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